2009年4月25日土曜日

眼鏡体験談

-:○○さん(弱視児の父親の名前)も眼鏡掛けてますよね。よければ眼鏡体験を教えて頂けますか。

弱視児の父親:自分もあんまりちっちゃい頃は目が悪くなくて普通に両方1.5あったんでですね、普通に。で中学生になって、受験勉強の時になってちょっとまあ夜とかに勉強やり過ぎて、高校になって近視っていう風に悪くなったんでしょうね。「黒板が見にくい」っていう事で眼鏡を買う事になったんですけれども、まあそれが自分の年から言うと大体30~35年前くらいになるんで、田舎に住んでたんでですね、眼鏡の値段なんて全然わかんないんですよ。今でこそ眼鏡は安いのもいっぱいあるんですけどね、僕らの田舎は店が何もないから、構眼鏡の巡回車みたいなのが、バスみたいなのが来てたんですよね。だから親がそこに連れて行ってくれて、そこに検査する器具とか積んでるんで、そこで見て、そして言われるままに買うんですけども、全然値段覚えてないですけども結構高価だったと思うんですよ。言われるがままのオーダーメイドみたいなもんですからね。

-:ええ。

弱視児の父親:親は「勉強のため」って事で、舎の百姓だったんですけど結構高い、4~5万はしたんじゃないかな、を買ったのを覚えてます。今となって自分の子供が買う時点になって4~5万の眼鏡だったら、3~40年経った今でも「高い」って気はしますけれども。やっぱり大事だなと。だから眼鏡選びはもっと真剣に、補助があったりするんならなおさらですね。

-:そうですね。

眼鏡屋さんの選び方:その③

弱視児の父親:僕も眼鏡屋さんが儲かる理由っていうのが良くわかってなかったんですけど「あ、これは結構儲かる」って思いました。原価ってタダみたいなもんですから。だからレンズを削る手間賃なんですよ。ほとんど。

-:なるほど。

弱視児の父親:それが2万も3万もする。それにフレームを付けると4~5万になっちゃう。だから一日1人来ればもう充分なんですよ。

-:本当ですか。

弱視児の父親:だからほとんどが手間賃ですから、ましてやコンタクトレンズなんかも扱っていれば、コンタクトレンズ結構高い物ですから、使い捨てですからね。だから結構レンズ屋さんとか儲かるのかなって思いますけど、意外に利益率高いんで儲かるんでしょうね。

-:ははは。なるほど。

弱視児の父親:自分で買っても補助金の給付対象っていうのは決められてるんですよね。当然普通に買ったんじゃ補助出ません。やっぱり小児の弱視、それも多分限度があるとは思うんですけれども。それから斜視ですね。それから自分の子供のような不同視ですよね。度に差がある。こういう病的な事っていうのは給付対象になります。

-:うん。

弱視児の父親:適用年齢も、申請の時点で9歳未満。

-:9歳っていうのは小学校3年くらいですよね。

弱視児の父親:ですね。一応治る見込みっていうのがあるから給付の対象になるでしょうね。年数として5歳未満の場合は適用から1年以上、自分の場合は前回の時から2年以上、まあちょっとこの辺はわかんないんですけど、最初に1本目を買った時が5歳以上か未満かと。その辺でもまた決まって来るんだと思うんですよね。一応その辺は自治体でも違ってくるんでそれはちゃんと詳しく聞いた方がいいと思います。補助が出るって事は覚えておいた方がいいと思います。

眼鏡の補助金について

-:眼鏡を買うと補助が出るんです?

弱視児の父親:そうですね、眼鏡を買うとその補助が2万くらいだったと思うんですけど、補助が出ますよっていうことだけで一応眼鏡屋さんに行ったんですけれども、それはまああと眼鏡選びの時にちょっと言おうかなって思ってます。まあ一応病気の時の最初の眼鏡っていうことで補助も出ます。

-: ふ~ん。それって年齢制限とかあるんです?

弱視児の父親:そうですね、年齢制限当然ある。だからそれに適応対応すれば受けられます。 だからただ単に「近眼だから」っていうんじゃ出ません。そういう病気、弱視とか斜視とかいろんな病気だったら補助が出ます。

-:補助金っていうのがやっぱり子供の眼鏡の場合には出たりするんですか?

弱視児の父親:最初眼科に行くと処方箋を出してもらいますよね。「これで眼鏡屋さんに行ってください」と。そこで始めて「この場合補助が出ますよ」っていうのを聞いて「あっ補助が出るんだ」と思ってですね、それで眼鏡屋さんに行って、最初はそんな話無かったんですけど、眼鏡屋さんが選んでくれている時に「この眼鏡だったら最終的にこういう補助が出ますよ」って決めた後に言われたんでですね、まさか補助だから全額とは思って無いですけれども。5万くらいの眼鏡を買って2万くらいしか補助が出ないんですよね。だから2~3万円の眼鏡を買うのが普通だと国の方で多分決めてると思うんですよ。それぞれのの自治体ではですね。だからあんまりいい眼鏡買いすぎちゃって補助に期待しすぎた面もあるんですけど。

-:ははは。

弱視児の父親:だから最初に補助は2~3万くらいだと思った方が良いですよね。

-:ふ~ん。

不同視体験談

-:不同視の人の話をご存じでしたら教えて頂けますか?

弱視児の父親:僕も今まで不同視っていう周りの人の、まあ不同視ってその人はまわりに言わないんですけど、両目で眼鏡の度が違う人に聞いたりするんですけど、「よほどひどくない限り周りの日常生活には影響がない」って事ですね。だから「ああ、そんなにたいした病気でもないんだ」と、そう思ってきてる。自分がそうじゃないからですね、そう思うようになってきて、やっぱり聞いてみると片方(の眼)ばっかり使ってきてるから、そういえば疲れやすいかなと、そういう事も言われるし、夜間の車の運転とか。まあ眼のいい人でも夜間の運転は気を使うんですけど、片目の方が悪い人っていうのはそれ以上に気を使わなくちゃいけない。疲れるらしいんですよね。

-:疲れますね。

弱視児の父親:眼鏡は要らないって言う人もいるんですよね。スポーツでもそんな大して必要ない。眼が見えるからいいよって言う人も結構いるし、じゃあだったら日常生活あんまり問題ないんじゃないかという事で、子供の訓練もなおざりになっちゃってですね、あんまりたいした病気でもないんじゃないかなと思う事も、経験談としては、体験としてはあります。

-:ええ。

弱視児の父親:こんなんだったら(毎年視力が下がっていたら)失明しちゃうんじゃないかっていう恐怖っていうのは毎年ありますよ。

-:そうですね。だから深く知れば知るほどそう思うと思うんですよ。「まあこれだけみえるからいいか」って開き直ればそれで良いと思うんですけどね。

弱視児の父親:ですね。

眼鏡屋さんの選び方:その①

-:眼鏡屋さんはどうやって決めたらいいんですか?

弱視児の父親:そうですね、まずどうしても眼科に行って診察してもらいますよね。それから色々調べてから結果を言われて処方箋を書いてもらいます。眼鏡屋さんに持っていくような処方箋ですね。それと一緒に「この眼鏡屋さん補助が出ます」っていう事をちょっと言われます。その程度かはそんなに詳しくないんですけど「それは補助出ます」って言う事は一応言ってくれますんで、その処方箋持って近所の眼鏡屋さんにどこでも、自分のいいと思った所に行って、子供はきっとわかんないと思うんですよ。行って話しを聞いてそれから自分で判断する事がいいと思うんですけど、子供用の眼鏡が、選ぶ種類が少ないんですよね。まあどうしてもしょうがないんですけど、大人の眼鏡はたくさん、ビジネスマンとかOLとかスポーツ系とかお年寄りからまで、一杯あるんですけど、子供の眼鏡って眼鏡屋さんに行ったらわかると思うんですけど、あまり置いてないんですよ。

-:ええ。

弱視児の父親:だからどうしても子供の眼鏡を大人が選んであげるので、カタログの中からちょっと選ぶとか、何点か、2~3点ある中から「普通こういうのですよ」って薦められたら、薦められるがままですよね。

-:ですね。

弱視児の父親:子供としても「これがいい」とか「あれがいい」とか、ちょっとは格好はあるでしょうけど、5~6歳の子供がそれを選び切らないんですね。 だからどうしても親がそこで薦められるままに買ってしまうっていうちょっと弱みもあるんですけど、それでどうしても店側は営利目的ですから高い物薦めてきますよね。

-:ああ、なるほど

眼鏡屋さんの選び方:その②

弱視児の父親:眼鏡を選ぶときは初めから高いの買うんじゃなくて2本目で高いのに決めていった方がいい。最初の眼鏡ってやっぱりどうしてもすぐ壊れます。どんないい物を買っても。「高いけど補助があるからいいのを買おう」という作戦だったんですけど、それはちょっと失敗しました(笑)。
-:ははは。
弱視児の父親:親としてもやっぱり子供の為と思って薦められるままに、薦められてから「こんな高いの駄目です」って言えないじゃないですか。
-:そうですよね。
弱視児の父親:5万・・・5万前後くらいする。僕も眼鏡掛けてますけど、普通だったら2~3万でいいかなと思うんですけど、最初の子供の眼鏡だからっていう事で、5万くらいで薦められても普通言えないんですよね。しかも子供の一番最初の眼鏡ですからね。だから余計に言われるがまま。
-:なるほど。
弱視児の父親:で、会計の時にですね「補助はいくら出ます」とチラッと言われるんですけど、大体自分達の時は5万くらいの眼鏡買って2万くらいですよね。ちょっと予定外だったんですけど。「ああ~そのくらいしか出ないんだ」って思って、じゃやっぱり2~3万くらいの物を選べば良かったなと思ったんですけど、子供の手前一回決めちゃったら・・・、なかなか変える事はできない。その辺はあらかじめ情報として知っといた方がいいでしょうね。
-:ははは。
弱視児の父親:そういう事を知って眼鏡屋さんに行った方がいいかなと思いますね。
-:なるほど。わかりました。
弱視児の父親:「子供の目の為ですよ」って言われれば、そこはやっぱり眼鏡屋さんも商売ですからね。
-:ああ~なるほど。眼鏡屋さんってそんなに毎日毎日お客さんで賑わっているようなもんじゃないですよね。よくやってるなと思ってたんですけどそういう事なんですね。
弱視児の父親:ですね。

眼鏡を嫌がる子供

-:子供にとって眼鏡をするっていうことはどういう物なんですか?

弱視児の父親:子供にとっても・・・まだ小学一年ですから眼鏡をするって言うことがどんなものか良く理解できないと思うんですよ。まあ友達の眼鏡掛けてる子とか幼稚園からいることはいるんですけれども、あんまり掛けてる子少ないじゃないですか。

-:まあそうですね。

弱視児の父親:親も「子供の内から掛けさせるのはどうか」ていうことで、あんまり病的に悪い子は度の厚い眼鏡を掛けてるけれども、普通の眼の悪さだったらあまり掛けさせないんですよ。「子供だからまだ(視力が)伸びるだろう」って。だから掛けてる子結構少ないと思うんですよね。大人はみんな掛けてるけれども、子供はあんまり掛けてないんですよ。だから自分の子供でもそうですけれども、あまり掛けたがらないですよね。結構シャイな方なんで 、人とあまり違ったことはしたくない。

-:そうですね。

弱視児の父親:「急に眼鏡掛けたら恥ずかしいじゃないか」と、増して今見えてない訳じゃないんですよね。片目はよく見えるんで、何不自由なく見えてるんで、何も不自由してないのにこんな面倒くさい眼鏡なんかする意味が子供にはわかってもらえない。わかってくれないわけですよね。子供同士でも眼鏡掛けてると、ケンカしたりすると「メガネザル」とか「キモイ」とか,そういうイジメ方をするんですよね。
-:ああ~そうですね。「メガネザル」のイジメ話は僕の子供のころからありますね。

弱視児の父親:ですよね。絶対言ってしまうんですよね。普通の時はそんな事思ってないんですけど、やっぱりケンカとか意地悪しようと思ったりすると、子供ならではとして相手の弱点を言ってしまうっていうのがありますよね。 だからそれを言われることによって「こんなのしたくない」と。何回もそういう事ありましたよね。

-:ううむ。